昭和の名残

 

新しく勤めている会社、確かに財閥系の歴史ある会社なので仕方ないのですが、節々に昭和の名残があります。扱っている製品の性質もあるのですが、自動車メーカーとかのあっせん販売が社内で幅を利かせています。で、社内の掲示板とみていると、「XX部門、あっせん販売よく頑張りました」的な大げさな賞状(役員さんから贈られた)が額縁にはさんで掲示してあったりします。うーん、すごい。

もっとのけぞったのは、中途採用者の2日間の社内研修の最後、30分だけではあるのですが、保険の勧誘がありました。保険商品を扱う子会社があって、そこがあっせんしているので良い条件で、市中と同じ保証で掛け金半額!みたいな優遇なんだそうです。半額とは確かにすごい。でも、やってることがなんか昭和なんだよな~と思います。しかもこれ、就業時間中の人事部主催の研修なんだぜ。

中途採用者が多い職場なのですが、不思議なことに「上司のおっしゃることは絶対」という感じの人が多いです。「おっしゃるとおり」とか、そういう言葉が頻繁に出てきます。うーん、これもなんか昭和な感じがします。平成ですらない。

すぐ忘れそうなので、記録に残しておきます。


2022年1月に追記です。

別の会社から中途で入った人も、「この会社は昭和の会社」と言ってました。しかもその人はもう60歳くらいで、まさに「昭和の人」。でも、おっしゃるには「事業の環境や当局の規制は年々変わっている。それを受けて変わらないわけにはいかない。」。おっしゃる通りで、まったく異論ありません。

工場の人から聞いたところでは、歴史的に基礎化学品的なものをずーっと作り続けて利益を出し続けている部門が大きいのです。その製造の原理などは単純で、そんなに進歩はない(未確認)。従って変わらないことが染みついてしまっていると。また、この環境では上司に新しいことを提言するよりも、言われたことをきちんと成し遂げるタイプが重宝されるので、自然と若い社員もそうなっていく、のだそうです。ハッキリ自分の意見を述べる、という事はするインセンティブが働かないのです。

だそうです。なるほど、とは思います。

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