人を育てる
いまの会社は製造業なのですが、その本社に勤務しています。で、実際の製造は100%子会社でやっています。よくあるように、その子会社は親会社からの出向者が多く、要職についてたりします。で、歴代の社長は出向者。まあ、よくある事です。
で、こないだついに初めて出張して見学とかできました。初めていまの社長にあったのですが、いろんな意味で強烈な人でした。赴任されてからのこの3年で売り上げ二倍、利益も二倍で結果がすごく出ています。原因はいろいろだし、直近2年の仕事がそのまま出るわけでもないし、時の運とかもある。とはいっても、みたところ仕事を人に任せたりすることも上手だったり、まあ、いい感じであったりはします。ちょっと変というか変わっているのは相当自信があるような趣旨の発言をされること。それがわざとなのか、もともとの性格なのかわかりませんが、ハッキリものおっしゃいます。ただ、総じて良くできる方なんだなあとは思いました。まあ、これは今回の趣旨とは関係ありません。
ここから本題です。その人があるとき、人材育成についてもしゃべってました。曰く「上司が部下を育てたなんて言うのはおこがましい。そんなことは教えた側からいう事ではない」。たしかに、そうだなあ、と思います。ただ、いまの自分の上司は「人を育てる」「XXさんはこの数年でだいぶ良くなってきた」という発言をしばしばされるのです。なんか変だなーとうすうす感じてましたが、この話をきいて、そうか、だからなんか変な感じがしてたのね、と気づきました。自分も人を育てる努力はするけど、その結果を自分で評価するものではないと思ったわけです。
教育論って仕事やってると常に付きまとう事で、絶対解はありません。実験で確認された「ああすべき」「こうすべき」ですら、ヒトや状況が違えばおそらく結果は変わってしまうので、さらに複雑です。そうなるとどうしても自分の経験に基づいた教育とかになっちゃうんですよね。
ちなみに自分が成長したときはもしかしたら誰かがそういう環境を整えてくれたのかもしれない、とは思います。例えば留学とか、そういうのは機会をもらえないと、それをやること自体に大きな意味があることになかなか気づかない人はいるものです(昔の自分の事です)。なので、自分としてはそれをほかの人にやってあげる事を心がけてます。あとはその人の興味があることをやることができるようにすること。これも常にできるわけではないですが、自分なりの考えという事です。
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